落語

 私は東京に住んでいる。東京は日本の首都だ。しかし、東京で日本の伝統的な文化を見るのはなぜか難しい。都市は建物や車で込んでいるし私の周囲にはコンクリートしか見えない。それでもくわしく探すと、見付けられることがある。先週、新宿である寄席に行った。そこではおもしろい落語を見られただけでなく、なぜ日本の伝統文化が続いているのかがみえた。

 寄席に行く前、落語を聞いたことはなかった。しかし、先生が落語について説明してくれたとき、その寄席が新宿にあると聞いてびっくりした。「寄席って古くていなかにしかない文化だ」というふうに考えていたからだ。新宿は外国でも有名なほど近代的な街なのに、なぜ寄席がそこにあるのかと考えていた。さらに、落語は日本語でするので、私の日本語は落語が理解できるほどではないと思っていた。だから、あまり期待していなかった。
私たちが行った日は火曜日だったので、 日本人の先生は私や友達のような学生は別として人が少ないと思うと言った。しかし、行った時寄席は人で込んでいた。そのため、私たちはステージから一番遠い席に座った。そして、9時までいられるが、2500円の入場料は高すぎると思った。2500円の価値が本当にあるかと思った。だが、私の意見は落語を見て完全に変わった。
 寄席で見た人たちは大部分老人男性だったが、時々若者や女性、そして家族も見えた。それで、落語は全体的な年齢から人気があると思った。そして、シートではなくて畳に座られるし弁当を食べながら見られるし雰囲気が本当にリラックスしていたのでのんびり見物した。落語師匠によって落語の内容や話し方、おちのタイミングが違ってとてもおもしろかった。特に、こまを回した師匠がいたが、話すのだけではなくてそれも落語かなと思った。

 まず、落語という伝統文化の一つが今までそんなに人気があったと知ってびっくりした。そして、落語に多様な種類があるのでもう一回びっくりした。さらに、日本人は伝統文化を見るために、2500円を払うのにもびっくりした。多くの人が伝統に興味を持っているのがうらやましかった。韓国では、皆映画館には行くけれども寄席にはぜんぜん行かない。寄席で見たように皆が関心を持ち続けられたら伝統文化がずっと守られると思う。

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