ソーシャルゲーム

2012年9月25日に放送されたNHKの番組「クローズアップ現代:ソーシャルゲーム急成長のかげで」によると、空前のブームを迎えているソーシャルゲームでさまざまな問題が起きているそうだ。今や1000万人が利用していると言われる携帯オンラインゲーム“ソーシャルゲーム”で、有料のくじでお金をたくさん使う人がおり、ゲームをやり続けるために親の金を盗む子供やゲームにのめり込んで学校を休んだ子供もいる。ソーシャルゲームで起こった問題の背景には、ゲーム会社の行きすぎともいえる戦略があるそうだ。

私はインターネットゲームをしたことがないので、番組を見て驚いた。インターネットゲームにのめり込みすぎると恐ろしい結果につながると気付いた。しかし、ゲームをやることが必ずしも悪いことだとは思っていない。もしそれが周りに迷惑をかけていないなら、何をやっても個人の自由だと思う。番組の最初に出た河野さんが大量のお金をゲームに使うのは周りからみると理解不能だが、河野さん自身が楽しさを感じているのだから責められるべきではないと思う。ゲームにハマりすぎて学校をやめた少年は極端な例かもしれないが、私は別に学校に行くことが正解だと思っていない。ゲームの達人になるためゲームを深く知り、それをきっかけに将来優秀なゲーム会社の社員になる可能性もある。ゲーム会社の戦略でゲームの参加者をのめり込ませることは確かに参加者に問題を起こさせたが、その問題を解決することも参加者の人生の試練かもしれない。

 

Leave a Reply