私は何をどのように学んできたか

自分自身の学歴を振り返ると、中国の私立校で勉強することが多かった。義務教育は私立校で受けた。高校は公立校だが、有名な進学校だったので、その高校への進学試験はとても大変だった。

高校一年生の時に、両親と相談してアメリカの大学への進学を目指すことを決めた。そして、高校二年と三年の時は高校のAPプログラムに入り、アメリカのAPコースをとった。中国の高校だが、八人のアメリカ人の先生がいらしゃって、数学や物理や英語などを教えた。別の国の教育システムに入り、別の国の授業を受けることはとても有意義だった。

言語試験のTOEFL、大学進学能力試験のSAT、高校課程のAPなどの試験を受け、アメリカのミドルベリー大学へ進学した。ミドルベリー大学はリベラルアーツの大学である。現在の専攻は国際研究だ。東アジアの経済を中心とする研究を選んだので、日本に一年間留学することはこの専攻の必須条件である。ミドルベリー大学は日本の国際基督教大学との交換プログラムがあって、私は大学二年の時、国際基督教大学に来た。日本の大学では、アメリカの大学より、日本の文学や歴史について学ぶチャンスが多い。今まで国際基督教大学でJLPのコースをとって、日本語を勉強したことは有益だったと考える。このコースのおかげで、日本語の能力が伸びたからである。

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