Month: February 2013

魯迅

中国の近代文学に一番貢献した作家と言える人は魯迅である。魯迅は小説家というだけではなく、翻訳家、思想家でもある。

魯迅の本名は周樹人。1881年に中国浙江省紹興市に生まれた。1892年に三味書屋という私塾に入った。1898年に私塾から離れ、江南水師学堂に入った。1901年に卒業し、1902年に日本に留学した。弘文学院で日本語を勉強し、二年後に仙台医学専門学校に入った。

魯迅は元々医者を目指していたのだが、学校であることがきっかけで作家にうつった。それは授業中に、日露戦争報道のニュース映画を観たことであった。その映画では、ロシア軍スパイの中国人が日本人によって処刑され、さらに同胞である中国人が処刑される様子に喝采して見物する中国人の姿があった。その情景と中国人の反応を見て、中国人を救うのは医学による治療ではなく文学による精神の改造だと考えたのだ。1906年に魯迅は仙台医学専門学校を退学し、東京で生活を始めた。同時に、作家活動を始め、「狂人日記」という被害妄想狂の心理を実にリアルに描写する小説を書き始めた。1909年に帰国し、中国で作家として活躍した。1918年に完成した「狂人日記」を発表し,当時の中国人に大きいな影響を与えた。

1936年に55歳の生涯を閉じたが、魯迅の作品は今でも中国人に影響を与え続けている。

Endless SHOCK

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昨日の夜は帝国劇場に行きました。堂本光一さんのEndless SHOCKというミュージカルを観ました。私的には、今度はファンとしてではなく、観客として観に行った。2階のA列のセンターブロックはなかなか良い席だった。実は何年前に一回DVDを観ましたから、ストーリーはだいたい覚えている。作品の中心は「Show must go on (何があってもshowを続けなければいけない)」という言葉。いつも他のファンの感想を見てすごいものだと思ったが、実際に自分観に行ったらそんなに期待したものまででは無かった。周りに泣いた観客も結構いったが、私にはそんなに感動しなかった。自分の感情を除くと、確かに素晴らしい舞台だと思います。ステージはとても派手で、歌もダンスも勢い強い。マジックや和太鼓の部分も驚かされた。

「Endless SHOCK」は「ジャニーズ関連のステージで最もチケットが入手困難な公演」「日本一チケット入手が困難な舞台」と言われているミュージカルである。そうだと言われているけど、この舞台はいつまで続けれるのは相当心配です。堂本光一が脚本や演出や作曲などに手掛かり、そしてなにより主演であるこそ、光一さんのファンは観に行きます。光一さんじゃなければ、こんなに有名にならないと思います。ステージは毎年進化し続けているとはいえ、実は私の考えでは変われるところはもう少ない。これは完璧の意味ではなく、このストーリーではもうそろそろ限界だと思います。これからはどうなるんだろう。

オレンジシャーベット

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2月8日に箱根に行きました!!!ロマンスカーにのって新宿駅から箱根湯本駅まで。

急いで寮を出て朝ご飯全然食べなかった自分がロマンスカーのカートサービスを使いました。

ロマンスカーの乗務員はとても優しいお姉さんでした。

お腹がすいたけどいつもチャレンジャー精神を持つ私はオレンジシャーベットを買いました!!!

オレンジの皮の中はオレンジフレーバーのシャーベット。とても美味しかった。(☆v☆)

シャーベットはたぶん冷蔵庫から出したばっかりので最初は食べにくかった。このメニューの存在は昔のとある番組で知ったけど、もう十年以上経ちましたのでまだあるかどうかはちょっと心配してた。まさかまさかまだ生き残っている!

桜流し

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久々に宇多田ヒカルさんの歌を聞きました。去年のクリスマスにリリースした、「桜流し」。

これはエヴァンゲリオンの新劇場版のテーマ曲。歌詞はとても感動的。

宇多田さんはエヴァの世界観に考えてこの歌詞を書いたといった。私から見てもエヴァの世界とぴったりな感じです。

メロディーは静かで優しい。淡い哀愁が漂う感じの歌です。

宇多田さんは何年前で歌手活動をしばらく中止したから、今回は新作を出して本当に良かった。今回は活動再開っていうわけでもないですけど、また宇多田さんの新曲を期待しています。

ではでは、よかたっら、聞いてみてください!

YouTubeではShort versionしか見つかりませんでしたけど m(_ _)m

http://www.youtube.com/watch?v=MU9Srs04sFU

歌詞も下に貼ります。

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開いたばかりの花が散るのを

「今年も早いね」と
残念そうに見ていたあなたは
とてもきれいだった

もし今の私を見れたなら
どう思うでしょう
あなた無しで生きている私を

Everybody finds love
In the end

あなたが守った街のどこかで今日も響く
健やかな産声を聞けたなら
きっと喜ぶでしょう
私たちの続きの足音

Everybody finds love
In the end

もう二度と会えないなんて信じられない
まだ何も伝えてない
まだ何も伝えてない

開いたばかりの花が散るのを
見ていた木立の遣る瀬無きかな

どんなに怖くたって目を逸らさないよ
全ての終わりに愛があるなら

 

香水の話

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ネットで知り合った友達が仙台から来て、一緒に新宿で遊んでた。

彼女は大学院の試験を受けるために東京に来た。試験が終わってふたりで一蘭ラーメンにいった。私はもう東京の一蘭ほとんどいったかな…

仙台ではないそうです。面白いことに、一蘭の席の「壁」をとれてみた。元々は壁でお客さんがお互いを見えない様子ですが、とれて友達とも話せるようになて良かった。やっぱり美味しいよ一蘭ラーメン。ふたりで食べるのはよけいに美味しかった。

そしてふたりは香水の話で盛り上がってて、結局私は伊勢丹で香水を買いました☆

フルールドランジェ。なんか呪文みたい。値段はちょっと高いので15mlの一番小さいサイズのを購入。使用期限もあるのでこっちのほうが使い切れそうかな…

オレンジ系の匂いだから最初は結構フレッシュな感じ… 爽やかで優しい。そしておとなしい。

私に似合うかな… いまさらそんなこと考えても… へへへ。

 

私が今まで一番驚いたこと

私が今まで一番驚いたことは、東野圭吾の推理小説「容疑者Xの献身」の結末を呼んだ時のことである。

今まで読んだ小説、特に推理小説の中で、この本以上に驚くべき結末を持つ物はないと思う。以前、推理小説を読んだ時には、結末はだいたい予想通りだった。この小説を読んだ時も、犯人が誰かは小説の半分を読んだ時点で分かった。しかし、犯人はどうやって事件を起こしたのかは最後まで分からなかった。真実に迫るときに、とてもドキドキした。そして犯人の手法が解明した時に、犯人が持つ大きな愛情に驚いた。驚いた上に、感動した。自分の推理は根本的に間違っていた。

私は何をどのように学んできたか

自分自身の学歴を振り返ると、中国の私立校で勉強することが多かった。義務教育は私立校で受けた。高校は公立校だが、有名な進学校だったので、その高校への進学試験はとても大変だった。

高校一年生の時に、両親と相談してアメリカの大学への進学を目指すことを決めた。そして、高校二年と三年の時は高校のAPプログラムに入り、アメリカのAPコースをとった。中国の高校だが、八人のアメリカ人の先生がいらしゃって、数学や物理や英語などを教えた。別の国の教育システムに入り、別の国の授業を受けることはとても有意義だった。

言語試験のTOEFL、大学進学能力試験のSAT、高校課程のAPなどの試験を受け、アメリカのミドルベリー大学へ進学した。ミドルベリー大学はリベラルアーツの大学である。現在の専攻は国際研究だ。東アジアの経済を中心とする研究を選んだので、日本に一年間留学することはこの専攻の必須条件である。ミドルベリー大学は日本の国際基督教大学との交換プログラムがあって、私は大学二年の時、国際基督教大学に来た。日本の大学では、アメリカの大学より、日本の文学や歴史について学ぶチャンスが多い。今まで国際基督教大学でJLPのコースをとって、日本語を勉強したことは有益だったと考える。このコースのおかげで、日本語の能力が伸びたからである。

合田誠:「天才でごめんなさい」

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二週間か三週間前の話ですけど、六本木ヒルズの森美術館にいきました。そこでアーティスト合田誠の個展が開かれています。

最初「天才でごめんなさい」というタイトルと見たときに、正直ちょっと嫌みを感じた。なにこの人、そんなに天才なの?とい疑惑を抱きながら、ニコニコ動画の生放送を観ました。その生放送では合田誠は自分で自分の個展をガイドした。コメントしたり、裏話をしたり、とてもユーモアの人でした。その生放送を通して作品を見て、「この人やっぱり天才だ!」と強く感じた。

生放送を見た次の日に、美術館に行きました。実際の作品を見て、感動しました。その感じを言葉にするこはとても難しい。だいたいの作品は萌えとグロテスクが混じり合うっていう感じ?かわいいけどグロ、グロけどかわいい。発想はとても素晴らしい。

終わる前に少なくとももう一回見に行く予定です。(笑)

明治神宮

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 先週の火曜日に、明治神宮に行きました。明治神宮は原宿駅のそばにあります。実は原宿にいるジャニーズショップに行く予定でしたが、ついでに明治神宮にも行ってみた。ジャニーズショップに行く理由はもちろんキンキのフォトセット発売… てへぺろ☆

 女性の19歳は厄年だそうです。ちょうど今19歳の私はこの厄除御守を買いました!最近朝起きたときに肩こりとか半端ない… 新しい枕買っても全然変わらないので、一応神頼みにしてみました。これも効かないなら整体とかマッサージとかに行くしかない… orz

 明治神宮に外国人観光客がいっぱいいました!そこで中国語も英語も日本語も分かるのでちょっと自慢www

 ちなみに、明治神宮の入り口に小さいカフェがあります。そこのとうふミルクアイスはとても美味しいです。ぜひ食べてみてください!(^o^)/

日本のキャッシュ文化

 日本ではキャッシュを使うことがクレジットカードより遥かに多い。Jinushi and Mark(1997)によると、日本ではクレジットカードは使えるが使わないことが多く、クレジットカードよりキャッシュを使うことが優先である。この点において日本がアメリカを違うのはクレジットカードとキャッシュの使い方という点だ。このレポートでは、クレジットカードよりキャッシュを先に選択するという日本の特徴について考える。

 まず、日本のキャッシュ文化ついてもっと知るために武蔵境駅に行って調査をした。調査の目的はクレジットカードが使えない店を探すことである。調査のため、武蔵境駅の南側のさまざまな店に行って観察か質問をした。

 調査の結果、クレジットカード使えない店は四つあった。一つはパリジェンヌという昔ながらのケーキ屋である。外観のイメージから老舗の雰囲気が出ている感じだが、実際に40年以上営業しているお店である。二つ目はイトーヨーカドーのとなりのサイクル修理店である。そのお店はとても古っぽくて狭い店である。三つ目は和食チェーン店、松屋である。松屋では、自動券売機が利用されているので、キャッシュとSuicaカードしか使えない。四つ目はファーストフードチェーン店、ケンタッキー。駅の近くのデパートやスーパーや本屋やレストランやコンビニなどに行って観察した結果、それらの店ではクレジットカードは使えるようである。

 そして、クレジットカードを使う人の数について観察した。本屋で観察した結果、5人の客の中に一人だけがクレジットカードを使った。スーパーに観察して、使う人が多いと気付いた。スーパーのお客様カウンターでポイントカードのポリシーを見て、ポイントカードはクレジットカードとして使えると知り、レジで見た多くの客に使われていたカードはおそらくポイントをためるためのスーパーが発行したクレジットカードと推定できる。

 このことから、日本人のクレジットカードを使う習慣については少し分かった。カードが使える場所は多いが、日本人はポイントカード以外で使うことが少ないである。

 次に、もっと詳しく知りたいので、寮の先輩にクレジットカードについてインタビューをした。クレジットカードを使う金額や場所について質問した。インタビューした四人のなかに、一人がクレジットカードを持っていないと言った。いくらの金額になったらクレジットカードを使うという質問に、二人は5千円以上と答え、もう一人は1万円以上と答えた。二番目の質問で、クレジットカードを使う場所を尋ねた。オンラインショッピングでクレジットカードを使う人は二人で、デパートでクレジットカードを使う人は二人。ほかにスーパーやコンビニやレストランやファーストフードなどの選択肢もあったが、それ以外の場所でクレジットカードを使う人はなかった。Jinushi and Mark(1997)によると、デートして食事するときに、もし会計でクレジットカードを出したら、借りたお金しか持っていないと思われるそうである。このシチュエーションをインタビュイーに以下の質問にして聞いた。「もしデートの相手が食事の会計でクレジットカードを出したら、どう思いますか?」この質問に「普通」と答えたのは二人だった。一人の答えは、「現金もってなかったんだ…」。もう一人の答えは、「金持ちなんだな」。

 このインタビューから、日本人のクレジットカードに対する態度については人それぞれだということが分かった。クレジットカードを持っていないこともキャッシュを使う理由の一つと考える。インタビューの結果を見ると、5千円以上になるとクレジットカードを使うことが多いそうである。1997年の本の中で討論されたシチュエーションは今時の若い女性から見ると、キャッシュを持っていないことと金持ちだということの証拠という正反対の意見が出た。

 今の日本では1997年本で書かれた状況よりクレジットカードがもっと使われ、クレジットカードに対する態度もすこし変わったと分かった。しかし、クレジットカードを使う場所は多いが、使うことは今なおキャッシュを使うことより少ないことは事実である。これからも、日本のキャッシュ文化についてもっと調べたいと思う。