Month: January 2013

日本の大学生の就職活動について

日本の大学生の就職活動は、アメリカのそれとはずいぶん違うと言われている。Higa(1997)によると、新規学卒一括採用を卒業生が卒業する三月の前の夏まで就活を行わないというのは1953年から(1962年から1973年まで除く)日本の会社と大学の合意である。この日本のスタイルの就活がアメリカと違うのは大学生が就職活動を約半年間で決めるという点だ。このレポートでは、短期集中型という日本の就活の特徴について考える。

日本の就職活動についてもっと知るために、寮にいる就職活動中の二人の三年生の先輩MさんとRさんにインタビューをした。

最初は、就職活動の定義について聞いた。Mさんは将来の仕事を決めること、Rさんは大学卒業のあとの進路を決めることを答えた。二人とも真面目な顔で答えてくれたので、軽く驚いた。

そして、就活の辛いところについて尋ねると、MさんとRさんは同じ答えを出した。それは短い時間の間に就職活動と勉強を同時に進行することである。日本の就職活動は三年生の12月1日から、次の年の四月や五月まで。Mさんから彼女のスケジュール帳を拝見させていただき、参加する会社の説明会の多さを見て驚いた。Mさんは勉強と就職活動以外にバイトや部活も続けているので、かなり大変だそうである。彼女は就職活動のために、今学期は3単位しかとっていない。つまり、就職希望の会社の説明会と被らないように授業の時間を一日の夕方に集中している。一方、Rさんも時間を節約するため、バイトを大学校内の食堂の仕事にした。給料は外より少ないが、バイト先と寮の往復に掛かる時間は少なくなるから今のバイトを選んだそうである。

勉強と就職活動の時間と優先順位について聞くと、二人とも就活優先だと答えた。就職活動は将来の進路に関わることは、勉強より優先の理由だそうである。Mさんは、会社の説明会のために授業を休めたこともあった。詳しい話を尋ねると、その授業の先生は就活のために授業を休む人が多いと言って、休みを許可したそうである。Mさんによると、今1月と2月の会社の説明会に参加するかしないか12月からはじまった。Mさんの参加する説明会を見ると、会社の方向は全然違う。美容や化粧専門の資生堂があるし、電気商品専門のパナソニックもある。その上、彼女の大学の専門は歴史である。Mさんに会社のエントリー数について聞くと、1月の時点ではすでに約20社の説明会に行ったことがあり、これからはおそらく百社に目指す可能性がある。Rさんによると、就職活動での会社のエントリー数の平均は30社から40社までだそうである。説明会に行くのは時間掛かることのほか、エントリーシートを書くのも非常に時間かかりそうである。各会社のエントリーシートは全く違うこと、その他、難しい問題に対して自分らしく答えを考えることもその原因になる。

最後に日本のこの就活システムについての感想を聞くと、二人ともこのシステムに文句を出した。Mさんは、大学の学生はもっと勉強すべきだと主張していた。三年生は就職活動で忙しすぎてしっかり勉強することが難しい、そして四年生になるとたいてい会社の内定をもらい、勉強に関する緊張感と圧迫感をなくすことも多い。Mさんによると、就活のはじまりを12月にするのもかなり最近のことで、昔では9月からはじまることで更に勉強に影響しそうだった。Rさんは、就活の時間は短すぎて思い通りにすることはできないと言った。しかし、就活を通して、自分を見つめ直すこともできる。

インタビューを通して、日本の就職活動についての認識は一層増えた。現在の日本では、大学三年生は就活を中心して、勉強やバイトなどの時間を減らすことにした。その理由は、おそらく会社にエントリーする時に会社は学生の成績を見ないことの結果。成績を見なくて内定を出し、内定をもらった学生は大学四年の時に勉強をあまりしないことにする。こうして続けると悪循環になる。

日本の就職活動はとても厳しくて大変なことだと思う。今はちょうど就職活動の時期ので、いろいろを観察して、このシステムを考察したいと思う。これからも就職活動について勉強したいと思う。

日本の宗教

日本では、いろいろな宗教がともに共存していることが、文化の特徴の一つであるそうだ。その理由の一つは、日本に昔からある神道について考えてみれば分かるかもしれない。神道は多神教で、日本では昔から海や山や木や石など、周りの色々な物や場所に神様がいると考えられてきた。日本人は何かがあると、その色々な神様のところにお参りに行く。このレポートは、「あらゆるところに神様が存在する」という日本人の宗教意識について考える。

五年前初めて日本に来たときに、熊本県の山鹿市でホームステイした。ホームステイした家は米屋さんで、少し古い感じがするお家だ。夕飯の前にホストマザーと一緒にスーパーに行った。その時に、一番気になることはホストマザーはとある植物を買ったことだ。それは花ではなく、 緑の葉っぱがついている素朴な植物でした。こういう植物をどこに飾るかなと思ってホストマザーに問いたが、言葉が通じていなかったのであとで私に見せると言われた。そのあとに、あの植物は和室の隅にある小さな台に飾った。ホストマザーによると、そのは「仏壇」というものでした。夕飯の前に、ホストファミリーのみんなは順番で仏壇の前に行ってお礼をする、ベルを叩く、そしてダイニングに行く。ご飯のあとに、ホストファミリーのお姉さんに仏壇について質問した。ご飯の前にお礼をするのは一般の日本人の習慣ですかと尋ねると、お姉さんは自分の家の習慣だと答えた。 お姉さんによれば、家族全員で仏壇にお礼をする時は、先祖に感謝の気持ちを伝いそうだ。家族全員は仏教を信じているかどうかと聞いたが、お姉さんによると違いそうだ。もう一つ気になるところは、仏壇の上に神棚があった。仏壇は仏教の物で神棚は神道のものである。どうしてこの二つを一つの部屋に置くのは理解できなかった。ホストファミリーに聞いても、分からなかった。その上、どっちの宗教も信じていないが、宗教的な物を家の中心の和室に置くのも私には謎だった。

私は日本に来た四ヶ月の中にも宗教についてさまざまなことに気付いた。街の中に歩いていると、いろいろなところに神社がある。去年の大晦日にコンサートを見るために東京ドームに行った。東京ドームシティの芝生の中に小さな神社を見つけた。神社の両側に「東京ドーム」が書いてある赤い旗が刺してあった。その神社は東京ドームのための神社らしい。 お参りに行く人もいなかったので、その神社は東京ドームで行われたコンサートやイベントの順調を守っているだろうか。

昨日、一月五日、私は初詣のために赤坂にある豊川稲荷神社に行った。神社の中にさまざまな神様があった。主な神様のそばに、金銭運の神様や、縁切りの神様もあった。縁切りの神様は初めて見たのでかなり驚いた。 指示を見ると、悪い縁を切りたい人や悪い運を避けたい人のための神様だそうである。縁結びではなく、縁切り?そういう疑問を抱きながら、一応縁切りの神様に参りまして、そしてほかの参拝者を観察した。結果は、他の神様に比べると縁切りの神様に参る人は非常に少ない、そして参拝者はだいたい若い女性でした。京都の清水寺の中にある地主神社に行ってさまざまな縁結びの神様を見て驚いたことがあったが、今回の縁切りの神様はなおさらだ 。もうひとつ不思議なことで、神社の中で、三つの仏像もあった。豊川稲荷神社の中では、神道と仏教は分別していないらしい。両方をお参りする人もいる。みんなは宗教に気にせず両方にお礼をして願い事をした。

日本人の意識の中では、本当にいろいろなところに、いろいろな神様がある。 家の中にも、パブリックスペースにも神様がいる。そしていろいろな神様はそれぞれ人のいろいろな願いを聞いてくれる。一方、神道と仏教の共存も非常に興味深い。家の中で神棚と仏壇の共存、神社の中に仏像の存在、どれでも日本人の曖昧な宗教意識を表している。これからも、日本の宗教についていろいろ知りたいし、さまざまな神様に会いたい、神道と仏教の共存を研究したい。これから、日本の若い人はこういう宗教共存の状態を続くか壊すか、宗教意識はどうなるかにも興味を持っている。

年越し

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今年は東京ドームで年を越した。

2012年12月31日の17:30から2013年1月1日の5:30まで:

KinKi Kidsのコンサートとジャニーズカウントダウンライブ。そのあとは堂本剛の小喜利(大喜利ではありませんw)

ずっと東京ドームにいった。

KinKi Kidsのコンサートはミドルベリーの同級生のあやかと一緒に見た。コンサートはとても良くて、感動しました。

そのあとはひとりでカウントダウンライブにいった。会場は同じですから、2時間ぐらいの間に近くのレストランで晩ご飯を食べた。

他のグループのファンは本当にうるさかった… ビックリするぐらい。みんな若いからかな?それに比べてキンキのファンは静か過ぎるよ… でもキンキの曲もバラード多いからそれでいいと思うけど。

朝1時半ぐらいから始まった剛さんの小喜利。お笑い芸人じゃないからあえて大喜利を捨てたっていう…

これは東京ドームシティホールの会場で夜中でゆる〜い感じのイベントだった。

いろいろ変な質問して、剛さんは面白い答えを即答する。発想の凄さに感動した…

しかし、朝3時の会場にすき焼きは反則ですよスタッフさん!!!美味しそうな匂いが来て、でも剛さんがちょっとだけを食べるのを見るしないorz

1月1日の朝に電車にのって暖かい日差しを浴びて空っぽな電車の中寮に戻って、また夜に会場にいった… 疲れたけどとても楽しかった。