新幹線の困難

京都に行った時、東京に戻るため、江田先生から新幹線の指定券をもらった。新幹線の出発時間は一時だが、観光したかったので、もっと遅い新幹線に乗るこ とにした。新幹線がよく混んでいることによって「自由席の車両」に空き席を見付けにくいので、駅に早く着いて、ホームで待った。新幹線を待つにつれて、人の線 が伸びて、電車で座れるかどうか気にすし始めた。私が新幹線に入ったら、席はほとんど満席で、あまり誰も座れなかった。

新幹線

初めは何が起きたか全然わからなかった。「なんでみんなこの車に来たのか」「なんで誰も座らないのか」だと思った。状況が分かるようなったら、私はとても がっかりした。その週末にはたくさん観光したから、足が痛くて、心身はとても疲れていた。席の列を瞥見して、ある席を見た。席の上に荷物があったが、空きかど うか分からなかった。愚かな事に、私は空きかどうかを隣の席に座っている人にまだ聞いていなくて、でもすぐ後に友達はその人に聞いて、誰もその席に座っていないと 人が言ったので、友達は座れてしまった。「残念だ!」と思った。
それから、十分が経ってから、立っているのがつらくなったが、まだ床に座るかどうか大丈夫かなあと思いに思った。でも、すぐ後は通路を見たら、ある日本人は床に座っていたから、ほっとして荷物を揃え直して床に座ってしまった。他の人と同じに行動していたが、まだ気持ちが恥ずかしくなってしまった。その上、混んでいる通路を通りたかった人が多かったから、何回も座る場所から動かなくてはいけなくなった。その座る場所はめんどうくさいということに気がついたから、もう一度立って、次の停車駅で誰かが出るように願った。

混んでいる新幹線の内

すると、私の隣にいる日本人のおばあさんは、私が困っていたということに気がついた。「肘掛けに座っていい」とおばあさんが言った。とても親切だと思ったが、それはあまり座り心地が良くなさそうだけではなくて、おばあさんの空間にいるのは変だと思ったから、おばあさんは座るのは大丈夫だと言ったのに、私は優しく断わった。意外なことにそのおばあさんはその断わりを認めたくなかった。だから、急に私の手を掴んで、「座って!」といいながら、私を肘掛けに座らせた。私は他の人がびっくりしてしまうほど笑った。おばあさんはうれしくなったから、すぐ自分の活動を集中し始めた。
思った通り、その肘掛けは座りにくくて、そのおばあさんとそんなに近く座るのが好きではなかった。その時、座っている友達の表側に足の前に少し空間があるということに気がついた。それで、友達にお願いしてから、友達の足の間に座ってみることにした。それは絶対に悪い考えだったということがすぐ分かった。立つ立場で見たら、 空間が足りるように見えるが、その空間はやっぱり小さすぎるから、座ってみた時、体は押しつぶされて動くことができなかったほどであった。そんなに失敗したので、私は急に電車でゲラゲラと笑ってしまった。恥ずかしくて失礼だと思ったが、やめることができなかった。でも、実はそばに座る人もニコニコして笑ったので、悪いではなくて、面白い状況だった。最後に、座り方を少し直すことができたので、うるさくせずに、電車に乗れるようになった。また、運良くに、友達の隣に座っていた人がすぐ目的地に着いたので、その人が電車を出てから、私は本当の席を得た。ついに、リラックスする機会があって、「やった」と思いながら、すぐに寝てしまった。
この経験はとても面白いと思ってきた。そのとき、自分の適当な空間がなかったから、どうしたらいいかあまり分からなかった。その感じが良くなかったに違いない。私は迷惑をかけているように感じたので、気にしてリラックスで出来なかった。でも、実は皆はとても親切で私の困難に気がついたら、実際に助けてくれてみた野田という事が、今は分かる。

 

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