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アメリカで新生活を始めるにあたって -大学院生編- (2)

前回は空港からモントレーまでの移動について書きました。今回はモントレーに着いてから何をしたらいいのかについて。

まず最初に一時的に滞在できる場所を探しましょう。
大学の公式ページに近くのホテル・ホステルのリストがあります。もしモントレー到着時にまだ住む場所を決めてない場合はこれらのホテルにしばらく滞在しながら家・アパートを探すことになります。

さて肝心の家探しですが、まずはこの地図を見ながら、どの辺に住みたいか考えましょう。地図にも書いてありますが、人気があるのはキャンパスから近いMonterey Downtown、Monterey “Bay the Lake”辺りです。New Montereyに住んでる人も結構多いようです。基本的にDowntownに近いほど家賃は高くなります。大抵1ベッドルームもしくはスタジオは家賃が月1000ドル以上することが多いです。2ベッドルームだと1300−1400ドル。3ベッドルームで2000ドル前後です。2ベッドルームに3人で住んで家賃を安く押さえるという強者もいます(筆者は一年目そうでした)。リビングルームをカーテンで仕切っていたので、多少のプライバシーはあったと思います。と言っても自分はちゃんとした部屋に住んでましたが。それでも月500ドルとかだったので、かなり安かったです。Pacific Grove, Marina, Seaside, Carmel by the Seaなどのエリアだと、車がないと若干通学が厳しくなります。逆に車があるなら、妥当なオプションだと思います。キャンパスから半径1マイルより外に住んでる人はキャンパスでの駐車許可証がもらえます。

住む場所の目星がついたら、以下のツールを使って具体的に空いてる物件を探します。

気に入った物件が見つかったら、不動産屋か管理人に電話をしましょう。家賃・敷金はいくらか、部屋はいくつあるのか、シャワー・トイレはいくつあるか、駐車スペースはあるか、アパートなら敷地内に洗濯機・乾燥機があるか、などを確認しましょう。そしてアポとって実際に物件の見学に行きます。見学に訪れた際は、電話で確認したポイントを実際にチェックしましょう。それから契約は一年契約なのか、半年なのか、月極めなのかもしっかり確認しましょう。あとあと引っ越したくなったときに、一年契約を途中で解約すると敷金が返ってこなくなります。

実際に住む物件を決めたら、住み始める前に、このチェックリストを使って部屋やトイレの状況をチェックしておきましょう。この作業は管理人と一緒にやることをお勧めします。公式ウェブサイトにもたくさん情報が載ってますので、そちらも参考に。

次回はアメリカでの携帯電話について。

アメリカで新生活を始めるにあたって -大学院生編- (1)

今回からは、アメリカで新しい生活を始めるにあたって必要になってくるものを書いていきたいと思います。
この記事はモントレーでの新生活を想定して書いていきますので、その点ご了承を。

日本からアメリカに行く際に一番始めに必要となってくるのは、空港からどうやって移動するです。
ので、第一弾は空港からの移動について書きたいと思います。

多くの人はサンフランシスコ国際空港かサンノゼ国際空港に到着すると思います。
既にモントレーや周辺に知り合いがいれば、その人に迎えを頼むことができます。
その場合、ガス代を運転してくれた人に払うようにしましょう。
もしモントレーからだとサンフランシスコまでは2時間の運転になりますので、結構ガス使います。

迎えを頼めそうなあてがない場合は、自力でモントレーまで行くしかないのですが、一番のおすすめは、MontereyAirbusというサービスです。シャトルバスで、他の人と乗り合わせでモントレーまで行きます。サンフランシスコからの場合片道45ドル、サンノゼからだと35ドルかかります。スケジュールはこちらから、どこから乗るかについてはこちらから見ることができます。予約をしていないと、シャトルバスを待っている人を無視してシャトルが素通りしてしまうことがありますので、必ず予約をするようにしましょう。自分は一回予約していなかったせいで、待ってた便が素通りしていき、1時間半ほど余計に待たされたことがあります。それから、このサービスはかなり時間にきっちりしていて、本当に定刻に発車してしまいます。一回2分遅れたせいで自分が予約していた便に乗れず、タクシーを使って途中で追いつくということをしたこともあります。タクシー代で80ドル近くかかりました。本当にお金の無駄です。MontereyAirbusを利用する際は時間に充分注意してください。

他にも、公共の交通機関、他のシャトルバスサービス、タクシーなどを利用するという手もありますが、公共の交通機関は安いですが、大きなスーツケースを持ち運ぶのに不便、シャトルバスやタクシーは値段がかなり高くつくなどのデメリットがあります。他のシャトルバスサービスは、Super Shuttleなどがありますが、片道で265ドルかかります。もし他にも大勢モントレーに行く人がいて、みんなで割り勘すれば一人30ドルぐらいとなり、MontereyAirbusより安くなります。タクシーを使ったら驚くべき額を請求されると思いますので、使わないことをお勧めします。

次回はモントレーについてから自分の家を見つけるまでについて。