インターンシップ (TESOL #1)

TESOLのプログラム1年目が終了し、夏のインターンシップが始まりました。今年の夏は合計4つの仕事に関わります。1つ目のインターンシップが終了したので報告したいと思います。

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6月4日〜9日までの6日間、カリフォルニア州立大学バークレー校のキャンパスにてYouth For Understanding (YFU)のプログラムを利用して日本へ夏期短期留学をするアメリカの高校生に日本語と日本文化を教えてきました(日本のYFUに関する情報はこちらを参照)。生徒はアメリカ全土から招集され、日本語学習経験や日本に対する見方もそれぞれ違った個性のある102人を迎え、4日間の集中講座を展開しました。

最初の2日間は事前に渡されていたレッスンプランを使ってのデモンストレーションや意見交換、教師間の振り返りなど、本番の授業に向けての準備が行われ、生徒を迎えた授業ではTESOLでこの1年間学習してきた事を存分に実践できました。MIISの強みである、理論(授業で学ぶ理論とその歴史的背景)と実践(インターンシップや教育実習など、学習した内容を実践出来る場を与えられる/見つけられるという強み)の両立は、将来の夢実現の為への大きな一歩となります。

外国の生徒に日本語を教えるというのはTFLの分野ですが、第2言語習得という意味ではTESOLとも共通する分野なので今回この仕事をさせていただきました。以前から日本語教授に興味があり、また両分野にまたいだ内容を授業で教わるので、このインターンシップは貴重な経験となりました。

ゲストスピーカー (TESOL) B. Kumaravadivelu

4月30日、サンノゼ州立大学からB. Kumaravadivelu教授をお招きして、「文化の世界的拡大時代にともなうアイデンティティ」という講話をしていただきました。

1時間という限られた時間の中、彼の著書である「Cultural Globalization and Language Education」で提唱されているアイデンティティを考慮した教育へのアプローチを教えていただきました。メインとなる5つの基盤を要約すると以下の通りです。

  1. 特定の言語コミュニティだけに焦点を当てるのではなく、特定文化コミュニティーにも焦点を当てる
  2. 言語生産のみを目標にかかげず、学習者の目標コミュニティの帰属意識も考慮する
  3. 文化に関連した情報提供のみならず、(言語学習に伴う)文化変容も考慮する
  4. 受動的内省にとどまらず、批判的熟考も行う
  5. 与えられたテクストに限定しない、興味深い外からの資料の利用

また、彼は著書「Beyond Methods: Macrostrategies for Language」の中で教師の自省・自己分析・自己診断について言及しています。

講話終了後、Q&Aセッションがあり、私は日本の教育システムについての質問をしました。彼は、今あるシステムで自分らしさを発揮するのは難しいかもしれないが、自分を取り巻く環境に居る一人一人の理解を得られれば将来必ずシステムは変わるはずとのコメントをいただきました。

モントレー国際大学でTESOLを勉強している生徒は将来教壇にたった時、自分のやりたい事を全て出来ないかもしれないが、どこからか手をつけ始める事が大切だともおっしゃりました。

Bridging Communication Gaps (TESOL)

4月30日、TESOL/ TFL 生徒の為のKathy Bailyによる第2回目のワークショップが開催されました。

今回英語スピーキングスキルの正確さ、流暢さ、習熟度に観点を置いた、「Bridging Communication Gaps: Strategies for Speaking」というトピックの下、主にコミュニケーション戦略についての説明と、生徒が実際のクラスでどのようにそれを活用してるかという内容でした。

コミュニケーション戦略は言語学習者が言いたい事を表現できない場合、どのような戦略を使うかというものです。多くの言語学習者は言いたい事があっても、それを上手く表現するレベルに到達してない為、言い表せない事が多くあります。そんな時にこの方法が役に立ちます。

コミュニケーション戦略は主に3つのカテゴリーに分けられ、その1部を紹介したいと思います。

① 特定のトピックの回避戦略

⇒学習者が自身のレベルを把握し、会話の中で表現出来ない内容が出てくる話題を避ける。

② 目的達成戦略

⇒言いたい事を完璧に表現するのではなく、その他の方法に頼る

例)遠回し表現、新造語使用、既に流暢に使える言語(母国語など)からの直訳、教師など自分以外の人に助けを求めるなど

③ 時間稼ぎ戦略

⇒言いたい表現が思いつくまで、”well…”や”Um…”などの表現を利用して発話までの時間を確保する

コミュニケーション戦略の知識は生徒の発話を促し、学習者の言語習熟度アップの手助けとなります。

言語学習に関するwebも紹介されたので、もしよかったらチェックしてみてください。

The International Research Foundation for English Language Education (英語)

第2言語教育での写真利用 – Speaking Activity

Picture-based activities for teaching speaking to L2 learners

第2言語教育での写真利用 – Speaking Activity

4月16日、TESOL/ TFLの生徒を対象にしたワークショップが開催されました。これは、Kathi Bailey教授 とColleen Maloney-Berman教授によるもので、現段階で私たちのプログラムには会話を教えるためのカリキュラムが組まれていないため、Bailey教授が生徒の要望に応え、実現したものです。

2時間という限られた時間で「写真をいかに利用し、生徒の発話を促すか」とうテーマを具体的な活動例を交えながら進めて行きました。

まず始めに生徒が写真のクラスへの応用方法について話し合い、写真を活用しない言語教育の短所についても述べました。要約すると・・・

写真(イメージ)を利用する事の長所:

  • 生徒の識字率が低くても発話を促す事ができる
  • 抽象概念(感情など)を提示しやすい
  • 教材として持ち運びしやすい
  • 1つの写真で多様な使用方法ができる
  • 英語に限らず、他言語の授業に使用できる

写真(イメージ)を利用しない事の短所:

  • 理解に時間がかかる
  • パワーポイントなどを使用した際、文章理解に時間がかかり、先生の説明に集中しにくい
  • 目に訴えかける物が無く、単調な授業になりやすい⇒生徒が飽きてしまう

ワークショップで紹介された授業への応用方法の一部を紹介します。

例1)Picture Description Task

動きのある写真(人がサーフィンをしていたり、運動をしていたりする写真)を使用し、生徒に写真の中の人が何をしているのかを聞く。教師は事前に生徒の発話をコントロールする為に枠組みを提供する。(文法で固定しても、会話の流れで固定する事も出来る。)

Right before taking this picture, I __________.

Right after taking this picture, I ____________.

This is my favorite one because ____________.

例2)Story telling

様々なカテゴリーから1枚ずつ写真を選び、物語の順に写真を並べ、出来上がった物語をクラスで発表する。

写真カテゴリー:女性、男性、自然風景、建物、乗り物 等。

以上のスピーキング・アクティビティーは授業の目的によってライティング・アクティビティーへも応用できるのが利点です。

4月30日には第2回目のスピーキング・ワークショップ( Techniques for teaching speaking fluency and pronunciation to L2 learners)が企画されているので、終わり次第ブログに反映したいと思います。

トーストマスターズ

Toastmasters

今回は私が所属しているクラブについて書いてみたいと思います。

トーストマスターズは、スピーチなど、公的な場で話す練習をする団体です。そのクラブは世界中にあり、モントレー国際大学にも一つあります。週に一度集まりがあり、スピーチ以外に、司会、論評、下準備なしの即興スピーチなど、様々な役割があり、メンバーは週ごとに交代でそれをすべてこなしていきます。

もちろん使われる言葉は英語です。トーストマスターズはスピーチをただうまく行うための練習の場ではなく、英語力向上の場でもあるため、アメリカ人以外に世界中の人が加わっています。モントレー国際大学では、アフリカ出身の人や中国人も加わっていて、日本人のメンバーもいます。

私の英語ではこんなクラブは無理だ、と思っている人。また、人前で話すのは緊張するから恥をかくだけだ、と考えている人。そんなことは絶対ありません。このクラブの目的は英語力、またコミュニケーション能力を高めることにあって、英語がうまくなくても、また、人前でどんなに緊張しても、クラブのメンバーは暖かく応援してくれます。英語でのスピーチを問題なくこなせる人のためにこのクラブがあるのではなく、これからのキャリアのため、または個人の楽しみのために、能力向上の場としてトーストマスターズは存在しています。

モントレー国際大学入学の際に、トーストマスターズを試してみてはいかがでしょうか?見学者は大歓迎です。また、モントレーへ来る前しばらく時間に余裕があるのなら、地元でも試してみてはいかがでしょうか?トーストマスターズクラブは世界中にあり、日本にも多数あります。そして、入学希望者の方。アメリカの大学へ申し込む際に、トーストマスターズのメンバーだと付け加えれば、入学担当者の目を引き付ける事もできるでしょう。

もしモントレーへお越しなら、モントレー・インスティテュート・トーストマスターズは毎週木曜日12:15に集まっています。ぜひ寄ってみて下さい!

就職フェア

2月26日、Monterey Conference Centerにて就職・インターンシップフェアがあり、現役生と卒業生の為に地域・国・インターナショナルレベルの企業が98社集まり、仕事の斡旋をしていただきました。

参加した企業の一例は以下の通りです。

  • Apple Computer, Inc.
  • City of Monterey
  • CTB/McGraw-Hill
  • Federal Bureau of Investigation (FBI)
  • Honda Kaihatsu Kogyo USA, Inc.
  • Rotary International
  • United States Department of State
  • United States Department of State, Office of Language Services

また、同日様々なワークショップも行われ、私はTESOL向けに行われた”Working as an EFL Teacher and Teaching Writing in Japan“に参加しました。これは国際基督教大学のMiguel Sosa講師とテンプル大学のChristine Pearson Casanave教授をお招きして英語が外国語として使われている環境で英語教師として働く事日本の大学で英語のwritingを教えることについての講話をしていただきました。

講師陣が英語を日本で教えるようになった経緯から、現在の仕事に就き実際どのような事を行っているのかを詳細にわたり教えていただきました。その中で、日本の高等教育機関などで英語を教える為のアドバイスをいただきました。

  1. 何か3つ出版すること(有名な機関誌に論文を掲載するなど)
  2. 自分の教授経験を反映したホームページを作る
  3. 最新のESL, EFL事情に敏感になる事
  4. 履歴書のテンプレートを2つ以上持っている事
  5. TOEFL/ TOEICについての知識を備えていること
  6. 日本語についての知識を備えている事、もしくは学習意欲を持つ事

などです。その他にも役に立つ情報を教えていただきましたが、書ききれないので、何か質問があればコメントの欄に書いていただければと思います。

クラスの詳細③ (TESOL – Lanugage Analysis)

Language Analysis

このクラスは言語形式の特徴に対するアプローチと言語使用を研究(勉強)する授業です。特に、言語学の言語教育への応用に重点を置いています。

この授業の終了と同時に以下のスキルアップが出来るようになります。

  • 人間の認知、相互作用(交流)、社会化、アイデンティティー建設における言語の役割を理解
  • 実際に扱える程度の言語学の学説、説明、分析の中核となる知識の獲得
  • 音声学、音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論、言語行為論、談話分析に精通
  • 言語学がどのように教育実践に影響を与え、啓発するのかの理解・認識 等

John Hedgcockによる授業で、教科書は以下の2冊を主に使います。

  1. Finegan, E. (2008) Language: Its structure and use (5th ed.). Boston: Thomson Wadsworth.
  2. Gee, J. P. (2005). An introduction to discourse analysis: Theory and method (2nd ed). London: Routledge.

生徒は授業前に1の教科書を1チャプターずつ読み、それをベースにした授業が教授のパワーポイントによって行われます。私の居たセクションは10人程の少人数クラスだったため、分からない所はすぐに対応してもらえました。また、授業中のディスカッションも一人一人が発言し、意見交換が活発にされました。

このクラスでの課題は

  1. 教科書の各章の最後にある練習問題の提出
  2. 定期テスト(2回)
  3. Interaction Analysis – 談話分析(30分のスピーチサンプルを集め、3分間の会話を書き起こし、その会話について分析をする)

の3点です。課題によってこの分野の知識を深めるとともに、生徒の今までの言語学習、教授経験と関連づけられるとても英語教育に直接的に関連のあるチャレンジング且つ楽しい授業でした。

ATA会議と国際連合

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秋学期も終わり、遅ればせながら、2ヶ月前に参加した ATA (American Translator’s Association, アメリカ翻訳協会) 会議について書こうと思います。
ATAは、米国を主とする翻訳・通訳者が加盟している団体です。しかし、大規模なイベントのため、世界各国からの参加者も多く、日本人も多数。ネットワーキングの機会や翻訳技術のセミナー、認定プログラムおよび翻訳業界について情報提供なども行われ、翻訳や通訳の仕事をしている会員たちをサポートしています。ATAは年に一度会議を行い、開催される場は毎年異なります。2009年は、ニューヨークのタイムズ・スクエアで開催され、50周年記念ということで華やかなイベントとなりました。

この会議には二つの目的があります。第一に、出席している翻訳会社や通訳会社に履歴書を提出し就職活動したり、MIISなど、翻訳・通訳を教えている大学の代表者に面会するため。そして第二に、今現在、翻訳・通訳の現役プロによるセミナーにおいて最新の技術や方法、経験などを学ぶためでもあります。セミナーには様々なテーマがありました。会議通訳向け準備方法、精神障害者のための通訳、翻訳で使われるテクノロジーの今後、法廷通訳のデモンストレーション、など様々でした。また、これらのセミナーは、日本語を含む様々な言語で行われました。
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最も印象に残ったのは、MIISの卒業生や関係者がいかにも多く参加していたことでした。MIIS関係者の人たちがいくつもの言語で活躍しており、参加者からセミナーで話していた専門家まで、いたるところにMIISの存在が感じられました。「やはりMIISのT&Iプログラムはすごい!」と改めて関心しました。

面白いお話がもう一つありました。MIISの教授の紹介で、国際連合の通訳者に会えたことでした。国連で同時通訳者、そしてその人たちを仕切る事務総長補佐官に会う機会もあり、貴重なお話を聞かせていただきました。残念ながら、国連では日本語は公式言語でないため、使われることが少なく、日本語T&I学生の私たちとは国連にはあまり縁がありませんでした。しかし、ともに参加した中国語やロシア語を話す学生にとって、その言葉は公式言語であるため、彼らにとってMIIS卒業後、国連の仕事に就けることが現実性を帯びていました。
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説明によると、国連で働くには最低3ヶ国語を話さなければならない、そして少なくともそのうち2つは国連の公式言語でなければならない、ということでした。さらに、通訳者として働く場合、使用する言語には組み合わせがあります。一つ例を挙げれば、ロシア語が母語の場合、必ずフランス語も話せなければならない。なぜなら、国連の通訳者は、一人で幾つもの言語を使用するのではなく、リレー通訳を行います。つまり、次々と倒れていくドミノのように、ロシア語、フランス語、スペイン語、英語など、一つの言葉から次の言葉へ順番に通訳されるということを聞きました。

特に印象に残るコメントがありました。MIISの学生が国連のベテランの通訳者の一人に「今でも緊張しますか」と聞いたところ、彼は、「私が緊張しなくなった日は通訳をやめる日だ」と答えました。やはり、どんな人でも緊張し、さらに言えば、緊張感なしにレベルの高い仕事はできない、ということです。通訳を目指す皆さん、自分が緊張するからといって、めげないでください。国連のベテラン通訳者も十分緊張しています。

ニューヨークへの旅では、ATAの参加、国連のツアー、そしてニューヨークにいる友達にも会え、目いっぱい楽しむことができました。来年のATA会議はデンバーで開催される予定です。私はまだ一年生だったため、今年は翻訳・通訳の世界を理解するために参加しましたが、来任は就職活動の目的もできるため、私にとって意義深いイベントになると思います。

クラスの詳細② (TESOL – Introduction to Classroom Observation)

Introduction to Classroom Observation

Peter Shaw教授による授業で、初級授業研究、基本的能力開発、研究活動に必要な技術を学びます。

Introduction to Classroom Observation #1

学期を通して授業研究の方法を学び、クラスで学んだ内容を課題として与えられる10の授業研究で実践します。半期に1度、3回分の研究レポートを提出します(1学期で合計6回分を提出)。大学院生として、10回実際の語学学校(クラス)に行くのは現実厳しいので、実際の授業を録画したビデオを見たり、モントレー国際大学にある語学クラブ(GO BUILD) に行き、その様子をレポートで書く事もできます。

今学期は、クラスの一環として地元の小学校と高校を訪れて外国語を教えてきました。私は日本人なので日本語を教えてきました。各言語、グループには 4〜5人のメンバーがいるので、準備に携わり実際クラスを教えない生徒はその間他の生徒がクラスを行っている様子を研究しました。Foreign Language Teaching

クラスの詳細 (TESOL – Principles and Practices of Language Teaching)

学期の終わりに近づいてきたので、今学期に履修した授業の詳細を紹介していきたいと思います。以前にも紹介させていただきましたが、今学期に私が履修しているクラスは以下の6つです。毎週1〜2クラスを紹介していきます。

・Principles and Practices of Language Teaching

・Introduction to Classroom Observation

・Language Analysis

・Sociolinguistics

・Educational Research Methods

・CALL and Pedagogy


Principles and Practices of Language Teaching


クラス目標

言語学習者、教育者として自身が何者であるか

言語を担う教育者として、自身のゴールは何か

教師はクラスの中で何をし、なぜそれをするのか

学習者はクラスの中で何をし、なぜそれをするのか

「4技能」とはなにか

どのように上記の技能をクラス内で学習者に実践させるか

以上の5点を反映的に考慮できるようになる為にデザインされています。

また、これらの質問に対する答えを探す為にリーディング、観察に基づく批評、ディスカッション、レッスンプランニングと模擬授業をします。

このクラスで使用する教科書は主に2冊(以下参照)で、他にも指定された論文のリーディングがあります。

① Brown, H. D. (2007). Teaching by principles: An interactive approach to language pedagogy (3rd ed). Harlow, England: London/Pearson ESL.

② Kumaravadivelu, B. (2003). Beyond Methods: Macrostrategies for language teaching. New Haven: Yale University Press.

学期を通しての大きな課題は5つあり、学習者、教育者としての視点を反映する目的で与えられます。

  • Language Learner History

過去から現在に至るまでの言語学習経験について、学習と教授という観点からの小論文を書く。

  • Kumaravadivelu Teaching Activity

著者が提唱する10のMacrostrategyから1つ選び、そのMacrostrategyを反映させた30分のレッスンプランをたて、模擬授業をする。授業はビデオに録画され、フィードバックが他の生徒から与えられる。

  • Classroom Observation

語学学校に行き、クラス観察をする。その後、観察報告とそれをどのように教育現場に反映するか、クラスで学習した内容を交えながら(ex. 課題で与えられたリーディングとどのように関連をもたせるか等)論ずる。

  • Lesson Plan Unit

Kumaravadiveluの提唱するMacrostrategyを最低2つ盛り込んだ2つの連続したプランをペア又は個人で作成する。その他に、日常生活で使われているものをクラス材料として使用し、4技能(reading, writing, listening, reading)の2つ以上を学習内容として盛り込み、異なる学習者の多様な学習スタイルを考慮し、必要とあれば文法事項を学習内容に入れる。

  • Position Paper

5~7 ページで言語学習と言語教授について自身の信条を述べる。

以上の内容が週2回、15週間のサイクルで行われます。

課題の詳細について何か質問がありましたら、コメント欄に記入してください。出来る限り質問に答えられるようにしたいと思います。