2学期目突入!

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。1ヶ月半の長い冬休みも終わり、2学期に突入しました。そこで、今回は、1学期と2学期の勉強内容の違いについてお話ししたいと思います。

spring_semester22学期は、1学期に比べるとより具体的な内容のもの(翻訳関連の授業はすべて金融・経済)になったので、さらに難しく、勉強しなければいけないことも増えます。また、通訳のほうは、同時通訳の授業が始まりました。1学期に始めた逐次通訳と違い、同時通訳は原文を聞き、理解し、頭の中で訳し、口に出すという行為を瞬時に行なわなければいけないため、練習を重ね、慣れることが大切です。私は先日、同時通訳を始めたばかりなので、今は「大変」という感想しか持っていません。それが、時間と共に「楽しい」に変わってくれればいいのですが、それには努力が必要です。

spring_semester1そこで様々な練習方法があるのですが、私達がやっているのは、シャドウイング、クイックレスポンス、聞きながら数字を数えるなどの並行作業の練習、一文または区切りのいいところで訳す記憶力の訓練です。これらの練習法と同等に大事なのが、良い文章を読んだり聞いたりすることです。今学期に入って痛感するのが、内容がわかっていないと上手く訳せないということです。仮に訳せたとしても、不自然な訳になったり、違う用語を選択してしまったりと失敗が増えてしまいます。日々の積み重ねが一層、大事になってくるのです。

勉強についてばかり書きましたが、勉強の間の息抜きも大切です。ジムに行ったり、友達とおしゃべりをしたり、お菓子を作ったりと勉強とは別の時間を作ることも大学院生として必要です。

以上のことを踏まえて、2学期も楽しく過ごしたいと思います。

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