コース概要 (F2019)

担当教員:                             Sayaka Abe (安部 さやか) sabe@middlebury.edu

授業時間と教室:              火曜日・木曜日  午前11時〜午後12時15分 MBH430

オフィスアワー:                 水曜日 午後1〜4 時、または、アポイント

 SYLLABUS:こちらからダウンロードしてください。    

FYI: Check out my JAPN0301 and JAPN0302 sites for your review

Davis Family Library 日本語のページ: https://middlebury.libguides.com/japanese

目標:日本文化や日本社会に関する様々な話題に触れながら、 ステレオタイプを超えたレベルで批判的・分析的に考え、場面に応じて表現する力を中級から上級レベルに引き上げる。また、文体に関しては、メディアやエンターテイメントに用いられる様々な日本語の文体に触れることによって、フォーマルかカジュアルかという区別に加え、ニュアンスの違いやアイデンティティ表現としての日本語を意識できるようになることを目指す。

  • 読む・書く: 小説や随筆、新聞記事など(やや)専門的な(または抽象的な)言葉で書かれた文章を読み、要点やニュアンスを理解できるようになる。また、書き手の意図を考えながら能動的に読む習慣をつけ、まとめた内容をもとに自分の考えを適切な書き言葉で表現できるようになる。
  • 聞く・話す: 敬語やカジュアルスピーチが混ざった話し言葉、また、ニュースや討論などの(やや)難解な日本語を聞き、要点やニュアンスを理解できるようになる。また、聞いたこと・読んだことをもとに、自分の考えを適切な話し言葉で分かりやすく伝えられるようになる。
  • アカデミック・ジャパニーズ: 調査の設定・方法・結果を読み取り、要点をまとめ、正確に伝えられるようになる。 また、自ら調査を計画・実施し、図表を使いながら結果や自分の考えを論理的に伝えられるようになる。

教材:

このコースの教科書は生教材(authentic materials)を用いてできています。また文法や語彙の練習問題も盛り込まれています。 

鎌田修 他 (2012) 『新 生きた素材で学ぶ 中級から上級への日本語』 Authentic Japanese: Progressing from Intermediate to Advanced, New Edition) The Japan Times 

  • 教科書(CD付き): UNIT1−3&6を使用予定
  • ワークブック:UNIT1−3&6を使用予定

*その他の読み物はCanvas・クラスで配布(はいふ)

一学期の流れ (予定) ※UNITごとのスケジュールは後に配布。

Wk教科書メディア素材, その他
1-3UNIT 1 自己紹介と本当の自分テレビ番組
4-6UNIT2 若者の自己評価プロジェクトについて
7-9UNIT3 ジェンダーを考える物語を読もう
10-12UNIT6  働くということミニドキュメンタリー